拡張機能で Manifest V2 が動作しなくなる時期
最新
2025 年 3 月 31 日: Manifest V2 のサポート終了に関する最新情報。
Chrome のすべてのチャネルのすべてのユーザーに対して、Manifest V2 拡張機能がデフォルトで無効になりました。ただし、ユーザーは引き続き Manifest V2 拡張機能を有効にできます。2 番目のフェーズ（ユーザーがオフにした通知を再度オンにできなくなるフェーズ）は、Canary の一部のユーザーにリリースされました。この変更は、今後さらに多くのユーザーに段階的に展開されます。
これまでと同様に、ExtensionManifestV2Availability ポリシーを使用している企業は、2025 年 6 月までブラウザの変更の影響を受けません。6 月より、Chrome 139 のブランチが開始され、Chrome から Manifest V2 拡張機能のサポートが削除されます。以前の変更では、Manifest V2 拡張機能を段階的に無効にしていました。今回の変更は、Chrome 139 のすべてのユーザーに一度に影響します。そのため、Chrome 138 は、Manifest V2 拡張機能（ExtensionManifestV2Availability キーと組み合わせた場合）をサポートする最後のバージョンの Chrome となります。ChromeOS の LTS サポートなど、Chrome 138 と 139 のリリース情報については、Chromium のリリース スケジュールをご覧ください。
2024 年 10 月 9 日: Manifest V2 の段階的な廃止に関する最新情報。
ここ数か月間、Google は Manifest V2 の段階的な廃止を進めてきました。現在、chrome://extensions ページには、Manifest V2 拡張機能のすべてのユーザーに警告バナーが表示されます。また、非 Stable チャンネルで Manifest V2 拡張機能を無効に開始しました。
Chrome Stable で、引き続き Manifest V2 を使用しているインストール済みの拡張機能の無効化を開始します。この変更は今後数週間かけて段階的に展開されます。ユーザーは Chrome ウェブストアにリダイレクトされ、無効になった拡張機能の代替となる Manifest V3 拡張機能が推奨されます。しばらくの間、ユーザーは Manifest V2 拡張機能を再度有効にできます。ExtensionManifestV2Availability ポリシーを使用している企業は、2025 年 6 月までブラウザの変更の影響を受けません。詳しくは、2024 年 5 月の投稿をご覧ください。
2024 年 6 月 3 日: Manifest V2 の段階的な廃止が開始されます。
6 月 3 日より、Chrome の Beta、Dev、Canary チャンネルで、Manifest V2 拡張機能がまだインストールされている場合、拡張機能管理ページ（chrome://extensions）にアクセスすると、インストールされている一部の（Manifest V2）拡張機能のサポートがまもなく終了することを知らせる警告バナーが表示されるようになります。同時に、引き続き Manifest V2 を使用している注目コンテンツ バッジ付きの拡張機能は、バッジを失います。
近日中
2025 年 6 月: Chrome MV2 のサポート終了のエンタープライズ ロールアウト
ExtensionManifestV2Availability ポリシーを使用して組織で Manifest V2 拡張機能の継続的な機能を確認している企業は、組織内の Manifest V2 拡張機能を移行する猶予が 1 年（2025 年 6 月まで）延長されます。ポリシーが有効になっているブラウザは、それまでの間は非推奨化のロールアウトの影響を受けません。
過去
2022 年 6 月: Chrome ウェブストア - 非公開の新しい拡張機能の受け付けを停止
Chrome ウェブストアで、公開設定を [非公開] に設定した新しい Manifest V2 拡張機能の受け入れを停止しました。
2022 年 1 月: Chrome ウェブストア - 一般公開 / 限定公開の新しい拡張機能なし
Chrome ウェブストアで、公開設定を [公開] または [限定公開] に設定した新しい Manifest V2 拡張機能の受け入れを停止しました。Manifest V2 拡張機能を [非公開] から [公開] または [限定公開] に変更する機能は削除されました。